世界で一番の星空が見られる場所 グッド・シェパード教会とオーロラの風景
グッド・シェパード教会とオーロラの風景 ニュージーランドの風景 ニュージーランド テカポ
ニュージーランドでもトップクラスの晴天率を誇り、かつ近隣に大都会がないこともあって、世界でも有数の美しい星空を見る事の出来る場所として知られるニュージーランド南島にあるテカポ湖畔。住民たちが街灯に傘をかぶせて余計な光が空へと洩れないように工夫するなど、力を合わせて「美しい星空を見られる」環境を整えていることもあり、条件さえよければ6等星まで肉眼で見えるという、驚異的な美しさの星空が広がる世界でも希少な場所となっている。
そんなテカポ湖の南側に立つ「グッドシェパード教会」は1935年に建てられた石造りの素朴な教会。話によると、ニュージーランドで最も写真に撮られているのがこの教会ともいわれるが、昼間の美しいテカポ湖の風景や、夜の満天の星空とのコントラストを見るに、思わず納得してしまう、絶好のロケーション。ここは結婚式を挙げることも可能だが、こんなロマンチックな場所で式を挙げることが出来たらさぞや幸せだろう。
写真はそんなグッドシェパード教会の夜の様子と星空の風景を切り取った一枚。北半球ではノーザンライツ（北極光。直訳で北からの光）ともいわれるオーロラ（南半球であるニュージーランドではサザンライツ、南極光）がうつり込んだ幻想的な風景。