いつかは訪れたい 一度は見てみたいドイツの美しい風景
ヨーロッパの国々の中でもひと際大きな存在感を放つ国ドイツ。ドイツといえば、ビールやソーセージをイメージする人もいるでしょうし、クラシック音楽が好きな方ならバッハやヘンデル、ベートーヴェンを思い浮かべるでしょうか。ベンツやBMW、アウディに代表される自動車王国、高級車を生産する国のイメージをお持ちの人も多いでしょう。そんなドイツには伝統的な古い町並みから近代的な高層ビルの立ち並ぶ町並みまで、様々な風景があります。今日はそんなドイツの風景でも、ドイツのきれいな町並み、ドイツの美しい風景、朝や夕方のマジックアワー、幻想的な光景、ドイツの絶景、歴史的な景観などをお届けします。
ドイツってどんな国?
地理の上では西ヨーロッパに位置するドイツ。面積約357,600平方キロメートル、人口約8300万にを越えるヨーロッパの大国です。ある程度の年配の方であれば、かつての西ドイツと東ドイツの存在と、東西ドイツが統合した歴史的な瞬間を覚えていらっしゃるかもしれません。正式名称は「ドイツ連邦共和国」。経済的に見ると、ヨーロッパでは第一位のGDP 4兆2565億ドル、世界でも第4位の経済力を誇っています。
そんなドイツの印象といえば、勤勉で職人気質の人が多いというイメージ。そして、そんな国で生み出される製品は質が高いという定評があります。ドイツ製品を持っていなくとも、または日常的に使用していなくても、やはりなんとなく安心感がある気がする、「ドイツ」といえばそんな印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ベンツやBMW、ポルシェ、アウディ、フォルクスワーゲンといった自動車メーカーや、シーメンス、ボッシュ、ブラウンといった電機(電器)メーカーなど、高い技術力と質の良い製品で世界的に名の知れた企業が数多くあるドイツですが、工業的に優れている一方で「ロマンチック街道」に代表されるような、中世の雰囲気を今も残す、伝統的で美しい景観が随所に見られる国でもあります。
城や教会、伝統的な家屋、田園風景。日本人が「ヨーロッパの美しい風景」をイメージする際に思い浮かべるような景色、光景がそこかしこに広がっているのです。
映画や小説に出てくるような世界、漫画やアニメの舞台となるような世界、そんなヨーロッパらしい風景を至る所で見る事が出来る、そんな国です。他方で、ベルリンやフランクフルト、ハンブルクに代表されるような大都市の、高層ビルや未来的なデザインの建築物が立ち並ぶ都会的な風景、ケルンのような巨大な教会と現代的なイルミネーションが融合した夜景など、近代的、現代的、近未来的な風景も見られます。
というわけで、中世の古い町並みから現代的な都市の風景まで、美しいドイツの風景をお届けしましょう。Beautiful photo.netがお届けするドイツの美しい風景。
冬の夜のドイツ・バイエルン州 ベルヒテスガーデナー・ラント郡
ドイツの美しい風景20選 まとめ
一般的にはファッションや食べ物でいえば、フランスやイタリアの名を挙げる人が多いかもしれませんが、風景の美しさ、町並みの雰囲気、街道の景観、自然の美しさなどでいえば、他のヨーロッパ諸国に一切の引けを取らないドイツ。特に山間部の小さな町や、歴史的な街道沿いの町などには伝統的で素敵な家屋などもあり、雪の積もる冬の夕暮れなどはとてもロマンチックで心ときめく風景を見られることもあります。クリスマスマーケットなどもおすすめ。ぜひ、一度ドイツに足を運んで、ドイツの素晴らしい風景を堪能してくださいね。
余談ですが、食べ物の印象はあまり良くないドイツとはいえ、美味しい物も色々あります。特に、やはり現地で食べるソーセージ、それも茹でたてのヴァイスヴルスト(バイスブルスト)は絶品!ビールが好きな方はぜひ、ビールと一緒に味わってみてください!