夜のニーラゴンゴ山 コンゴの風景

夜のニーラゴンゴ山 コンゴの風景夜のニーラゴンゴ山 コンゴの風景

標高3,470メートルのニーラゴンゴ山は、アフリカの中部に位置するコンゴ民主共和国にある活火山。富士山と同じ、幾度もの噴火を繰り返して形成された成層火山だ。コンゴとルワンダ、ウガンダの国境地域に連なるヴィルンガ山地にあって、活発に噴火を繰り返している。このニーラゴンゴ山の名を広く知らしめているのは頂上にある火口湖(溶岩湖)で、深さ600メートルともいわれる溶岩湖に赤々とした溶岩を湛えている様は、地球の力の大きさ、自然の威力を感じるには十分すぎるほどの迫力を伴なっている。