キーム湖の夕日 ドイツの風景

キーム湖の夕日 ドイツの風景キーム湖の夕日 ドイツの風景

「バイエルンの海」とも呼ばれる「キーム湖」は、ドイツの南部バイエルン州のローゼンハイムとザルツブルクの間にある面積約80平方キロメートルの淡水の湖。

ミュンヘンから車で1時間半ほどの距離にある美しい氷河湖(氷河によって作られた湖)だ。湖の中にはヘレンキームゼー(ヘレン島)とフラウエンキームゼー(フラウエン島)、クラウト島の三つの島があり、そのうち湖で最大の面積を誇るヘレン島にはルートヴィヒ2世によって1878年に建てられた「ヘレンキームゼー城」と呼ばれる、「ベルサイユ宮殿」を模倣して造られたといわれる宮殿がある。宮殿は観光向けに公開されており、瀟洒な装飾を見る事が出来る。写真はそんなキーム湖の夕暮れの風景を切り取った一枚。