夕暮れのブラタン湖とウルン・ダヌ・ブラタン寺院 インドネシアの風景

夕暮れのブラタン湖とウルン・ダヌ・ブラタン寺院 インドネシアの風景夕暮れのブラタン湖とウルン・ダヌ・ブラタン寺院 インドネシアの風景

ウルン・ダヌ・ブラタン寺院は、バリ島中央部の避暑地としても知られる「ブドゥグル」にほど近い場所にあるブラタン湖のほとりに建つヒンドゥー教の寺院。「聖なる山の湖」とされ、今もバリの人々の重要な水源でもあるブラタン湖の湖畔に1633年に建てられた寺院だ。11階構造のペリンギメルとよばれる塔はヒンドゥーの神であるシヴァとパーヴァティーに捧げられたもの。寺院には(ヒンドゥー教の寺院ではあるが)仏像も安置されている。ブラタン川の水が増えて湖水面が上昇すると、寺院がまるで水に浮いているようにも見えることから「バリ寺院」とも呼ばれるという。写真はそんなウルン・ダヌ・ブラタン寺院と夕暮れのブラタン湖の風景を写した一枚。吉祥を知らせるかのように、七羽の鳥が羽ばたいた。