アンナプルナ・ サーキット・トレッキング ムクティナートからのダウラギリの眺め ネパールの風景

ムクティナートからのダウラギリの眺め ネパールの風景アンナプルナ・ サーキット・トレッキング ムクティナートからのダウラギリの眺め ネパールの風景

「白い、まばゆい、美しい」といった意味を持つ「ダワラ」と、「山」を意味する「ギリ」というサンスクリット語に由来するといわれる「ダウラギリ」は、ヒマラヤ山脈にある標高8167メートルの山。現在はダウラギリよりも高い山があることが広く知られていますが、1808年に行われた測量の結果、その後の30年もの間、世界で最も高い山であるとされてきました。(1838年にカンチェンジュンガ(8586メートル、世界第3位)が、そして1858年にサガルマータ(エベレスト / チョモランマ 8848メートル、世界第1位)がこの「ダウラギリ」より高い山であると判明しています。)

その後も次々と高峰が「発見」され、ダウラギリは、K2(8611メートル、世界第2位)、ローツェ(8516メートル、世界第4位)、マカルー(8463メートル、世界第5位)、チョ・オユー(8188メートル、世界第6位)に続く、世界第7位の高さを誇る山となっています。

写真は、ネパールの首都カトマンズから北西に直線距離で200キロメートルほどいった場所に位置する「ムクティナート」から見たラーニパウアの家並みとダウラギリの眺め。富士山よりも高い標高3800メートルに位置する「ムクティナート」は、チベット仏教の聖地であり、同時にヒンズー教(ヒンドゥー教)の聖地として知られる場所で、かつてはインドとチベットを結ぶ交易路であった「ジョムソン街道」の一角に位置しています。

世界で最も美しいトレッキングのひとつといわれる「アンナプルナ・サーキット・トレッキング」の途中で訪れる地として世界中のトレッカーたちにも有名で、美しい峰々と高い空、そして高山に抱かれた集落ラーニパウア(Ranipauwa)は、憧れの風景となっています。