夕暮れのブダペスト ハンガリーの風景
ドナウ川とセーチェーニ鎖橋、ブダ城、国会議事堂のある風景 夕暮れのブダペスト ハンガリーの風景
ロンドンのウェストミンスター宮殿(イギリス国会議事堂)や、セント・パンクラス駅に代表されるネオ・ゴシック建築(ゴシック・リヴァイヴァル建築、ゴシック・リバイバル建築)様式で築かれたハンガリー最大の建物がドナウ川沿いに堂々たる姿でその威容を誇る「ハンガリーの国会議事堂」。1885年に着工し、20年近い月日を費やして1904年に完成したこの建物は、実に4000万個を越えるレンガが用いられたそうです。また、50万の宝石と40キログラムの金が装飾に用いられているそう。外観の美しさだけではなく、内部の装飾の絢爛豪華な雰囲気や細部に至るまでの緻密な意匠が目をひきます。建物の長さは268メートル、建物の高さは96メートル、建物の幅123メートルで、内部には691の部屋と10の中庭、27の門があります。