マサジルゴル(マサジル湖)の風景 アゼルバイジャンの風景マサジルゴル(マサジル湖)の風景 アゼルバイジャンの風景

ピンク色の湖

南コーカサスに位置するアゼルバイジャンは、区分けの仕方によりアジアにもヨーロッパ(東ヨーロッパ)にも区分される、まさにアジアとヨーロッパの出会うエリアにある国の一つ。旧ソ連を構成した国であり、東側はカスピ海に面し、北側にロシア、北西にジョージア(グルジア)、西側にはアルメニア、南にイラン、という国々に接している。そんなアゼルバイジャンの首都バクーにほど近い場所にあるのがマサジルゴル(Masazirgol)、またはマサジル湖と呼ばれる湖だ。塩分濃度の非常に高い湖で、その成分ゆえに鮮やかなピンク色をしているのが特徴で、湖岸では写真のようなキノコ型をした結晶も見られる。