冬のアルプス イズラン峠の風景

冬のアルプスの風景冬のアルプス ひっそりと佇む教会 アルプスの風景 
フランスの風景

ヨーロッパ中央部のやや南西寄り、イタリアがあるイタリア半島の付け根周辺を含む一帯を、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、ドイツ、スロベニアなどの国々にまたがって東西に横切るようにして聳えるアルプス山脈。中でも最高峰のモンブラン(4810メートル / フランス・イタリア)を擁するフランス・アルプス山脈は、世界中の山登りを愛する登山家、クライマー達の憧れの場所であるだけでなく、スキーやスノーボードなどのスノーアクティビティ、トレッキング、ハイキングなどが高いレベルで満喫できる場所として人気だ。そんなフランス・アルプス山脈は、日本ではあまり知られていないが山脈・山塊などで区分して北からシャブレ・アルプス、グライアン・アルプス、ドーフィネ・アルプス、コチアン・アルプス、マリティーム・アルプスと分類されている。その一つ、グライアン・アルプスにあるのが、アルプスで最も標高の高い所に位置する「舗装された道路」の峠として知られるイズラン峠(仏語: Col de l’Iseran)だ。イタリアとの国境にもほど近い標高2770メートルの場所に位置しているこの峠は、自転車好きの方なら、自転車レースの最高峰「ツール・ド・フランス」のアルプス超えステージの舞台になっていたことで記憶している方もいらっしゃるかもしれない。

写真はそんなイズラン峠の冬の風景。冬枯れの寒々しくも凛とした空気の中、石造りの教会(ノートルダム・ド・イズラン礼拝堂)がひっそりとたたずむ。