世界の美しい風景 クリスマス・シーズンのタワー・ブリッジ ロンドンの冬の風景 イギリスのクリスマスの風景

クリスマスのタワーブリッジ ロンドンの冬の風景 イギリスの風景クリスマスのタワーブリッジ ロンドンの冬の風景 イギリスの風景

イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)の首都であり、世界の金融の中心地の一つでもあるロンドン。ヨーロッパの都市の中でもパリやローマと並ぶ、日本人にとっても非常に馴染みの深い街の一つです。歴史と伝統のある街でありながら、金融や経済などの分野でも重要な位置を占め、世界の最先端を行く街でもあります。それを象徴するかのように街中にもビッグベンやウエストミンスター寺院、国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)、セントポール寺院といった歴史的な建物と、ロンドンアイやザ・シャード、30セント・メリー・アクス、20フェンチャーチ・ストリートといった現代建築が違和感なく融合して立っています。

そうしたロンドンの建築物の中でも、特に有名なものの一つが「タワーブリッジ」です。イギリス・ロンドンを象徴する橋「タワーブリッジ」は、その華麗なデザインと「跳開橋」という珍しい構造から、世界でも最も有名な橋の一つでしょう。日本にも東京・築地の隅田川にかかる「勝鬨橋」という跳開橋がありますが、こちらは1980年を最後に可動することはなくなりましたが、タワーブリッジは今も現役の跳開橋であり現在も大型の客船やヨットなどが通過する際には信号機によって橋上の通行が一時停止となって、橋桁が跳ね上がります。全体の美しさもさることながら、その跳ね上げ式の物珍しさも加わり、ロンドン観光でもトップクラスの観光名所であり、世界でも最も名を知られる橋の一つとなっているのです。

写真はそんなタワーブリッジとテムズ川のクリスマス時期の夜の風景。通常時でも目を引く美しいデザインのタワーブリッジがライトアップされて光り輝き、街の明かりと共にテムズ川の川面に写りこんでとても素敵な光景となっています。それはさながら、ピーター・パンとティンカー・ベルでも出てきそうなとてもメルヘンチックな風景です。