夕暮れ時の教会 クエンカ エクアドルの風景

夕暮れ時の教会 クエンカ エクアドルの風景夕暮れ時の教会 クエンカ エクアドルの風景

標高2550メートルのアンデスの山中にある町クエンカは、1557年にヒル・ラミレス・ダヴァロスによって建設された町。その名はスペインのクエンカ(ドンキホーテの舞台となったことでも知られるスペイン中部のカスティーリャ・ラ・マンチャ州にある古都)に由来している。アンデス山中に位置し周囲から隔絶されていることもあり、開発の手から逃れたため、古い時代の町並みが残されているのが特徴で、サン・フランシスコ教会にアブドン・カルデロン広場、そして格子状に広がる道路が植民地時代の雰囲気を今に伝えている。「サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・デ・クエンカの歴史地区」として世界遺産にも登録されている。