夕暮れ時のドゥブロヴニク クロアチアの風景

夕暮れ時のドゥブロヴニク クロアチアの風景夕闇の中光り輝くドゥブロヴニク クロアチアの風景

イタリア半島とバルカン半島の間に位置する、地中海の海域の一つアドリア海。「紅の豚」の舞台にもなっているので耳なじみのある方もいるだろう。からっとした地中海性気候の空気と紺碧の海、美しいビーチ。南太平洋の島々とはまた少し趣の異なる「楽園」の雰囲気に満ちている。そんなアドリア海の真珠、アドリア海の宝石ともいわれるのが、バルカン半島に位置するクロアチアのドゥブロブニク。中世の頃に築かれた城壁に囲まれるようにして今も残る旧市街には、バロック様式の教会、ルネサンス様式の宮殿、ゴシック様式の宮殿と、建築好きでなくとも思わずため息が出てしまうような美しくて雰囲気のある建物が点在しており、世界遺産にも登録されている。写真はそんなドゥブロブニクの夕暮れの風景。夕闇の中にきらびやかに浮かび上がる、まさに宝石のような町の光が目にまぶしくも美しい。