冬の夕暮れのリュブリャナ「プレシェーレン広場」の風景 スロベニアの冬の風景
クリスマスの時期のリュブリャナの風景 夕暮れのプレシェーレン広場 スロベニアのクリスマスの風景
フランスやドイツ、オーストリア、スイス、イタリアなど、ヨーロッパを大きく東西に横切る形でそびえる「アルプス山脈」の南端に位置する「ジュリア・アルプス山脈」の山々が連なり、西側はアドリア海の最深部に面した海岸があり、東側にはハンガリー大平原へと続くなだらかな草原が続く、自然豊かで風光明媚な国として知られるスロベニア。その首都であるリュブリャナは、国のほぼ中央に位置し、面積約160平方キロメートルのエリアに約28万人の人々が暮らす都市です。紀元前2000年ごろには既に人が住んでいた痕跡が市郊外から発見されるなど、古くから人が住んでいたといわれる場所であり、町としても13世紀ごろには成立していたといわれる歴史ある都市。そんなリュブリャナには「リュブリャナ城」と「リュブリャナ広場」、「プレシェーレン広場」などを中心に、市庁舎や聖ペトロ教会、聖ニコラオス大聖堂など数々の歴史的建築物が点在しています。
写真はクリスマス・シーズンのリュブリャナの「プレシェーレン広場」の夕暮れ時のロマンチックな風景を写した一枚。イルミネーションで煌びやかに飾られた巨大なクリスマスツリーの奥に見えるのがライトアップされた聖フランシスコ教会。手前に見えるのはリュブリャナのシンボルの一つ、リュブリャニツァ川に架かる「トロモストウイエ」と呼ばれる「三本橋」です。