冬のモルドベアヌ山 ルーマニアの風景
冬のモルドベアヌ山 ルーマニアの風景 ルーマニア トランシルヴァニアアルプス山脈ファガラシュ山群
ルーマニアの中程を東西に横切るようにして聳える「トランシルヴァニア山脈」。
この「トランシルヴァニア山脈」は中欧から東欧にかけての約1500キロメートルに渡って続く「カルパティア山脈」の一部の山脈であり、「ブチェジ山群」、「ファガラシュ山群」、「パルング山群」、「レテザト山群」という4つの山群が約300キロメートルほどの長さに渡って連なっています。
写真はそんな「トランシルヴァニア山脈」の最高峰にしてルーマニアの最高峰でもある「モルドベアヌ山(標高2,544メートル)の冬の絶景です。
冬山が好きな人ならば、「一度は歩いてみたい」と思うであろう雪深くも美しい稜線。所々岩が剥き出しになっている山肌。湧き上がる雲と青空。全てがちょうど良い具合でそこにあり、とてもすてきな絶景を生み出しているのです。