アコンカグア国立公園 アルゼンチンの風景

アコンカグア国立公園 アルゼンチンの風景山から下りてきた荷馬の群れ アコンカグア国立公園 アルゼンチンの風景

南米大陸の最高峰として知られるアコンカグアは、アンデス山脈にそびえる標高6961メートルの山。風速50メートルを超すこともあるというアンデス特有の猛烈な強風「ビエント・ブランコ」が度々吹くこともあり、登頂率は30パーセント前後とそれほど高くないながらも、マナスルやK2などと比べるとそれほど高度な氷壁登攀等の技術が必要ではない高峰(あくまで経験豊かな登山家の間の話です)として、登山家らに知られています。

年間3000人以上の登山家が世界各地からやってきてアコンカグアの山頂を目指すのですが、毎年多くの人が訪れることでベースキャンプも整備され、麓の町メンドーサも賑わいます。写真は山道を行く馬とロバの交雑種である「ムーラ」の一群。荷揚げをした帰りでしょうか、軽やかな足取りで歩いていきます。