あなたがいつか住んでみたい国、地域、場所はどこですか?

夕暮れ時のエッフェル塔 パリの風景バルコニーから眺める夕暮れ時のエッフェル塔 パリの風景

理想の暮らし、夢の住処、憧れの住居、いつか住んでみたい国、地域、場所、町・・・。人によってそれは実に様々なことでしょう。その人が何が好きか。どんなところで生まれ育ったか。どんな環境で成長し生きてきたか。

海沿いに住みたい人。山の中に住みたい人。湖畔に住みたい人。伝統的な家屋が点在する古都に住みたい人。都会。田舎。国内。海外。親の仕事の関係や自分の留学などで日本国外で暮らしてきた経験がある人であれば、海外に住むのも特に大きな困難は感じないかもしれませんが、国内、それも生まれ育った地元にしか住んだことがない人であれば、海外で暮らすなんて大きな挑戦だ、と感じるかもしれません。

「独身の頃は自由にどこでも行けたし、気持ち的にも肉体的にも経済的にも自分一人くらい、国内でも海外でも文化が異なる場所であっても対応もできたし何とかなったけど、年を取ったことでかつてのような元気も自由度ももう無い」という方もいらっしゃるでしょう。

経済的な問題や仕事の問題、家族の問題も大きいですよね。今手元に幾らでも自由に使うことのできるお金があるならば、明日にでも海外に行って暮らしたい、という人も多いかもしれません。自分の仕事(職場)の問題、家族の仕事や学校の問題、看病や介護などもあります。もちろん、自分自身の健康も大きな要因の一つとなります。そもそもそういった問題がクリアになる方なら、すでに自分の住みたい国や地域に住んでいるのかもしれませんね。

個人的には「いつか住んでみたい国、場所は」と問われたなら、その候補は幾つかありますが「国内なら函館、京都、松江、博多。国外ならニューヨーク、パリ、バルセロナ」と答えると思います。部屋はそれほど大きくなくてもいいので、バルコニーがあってそこでゆっくり本なんて読めたら素敵です。ふと目を上げたら夕暮れ時の空、パリの街並みとエッフェル塔が見えたりしたら最高ですね。