夜のプラハ旧市街 チェコの風景

夜のプラハ旧市街 チェコの風景プラハ旧市庁舎から眺める聖ミクラーシュ教会と夜のプラハ旧市街 チェコの風景

ヨーロッパ観光の都市別ランキングではトップ10圏内に入ることが多い人気の都市「プラハ」は、美しいだけではなく歴史的なスポットも沢山あって、短い滞在では回り切れないほど、観光スポットが数多く点在する街です。そんなプラハの中でも特に人気の観光スポットとして知られるのがプラハ旧市庁舎。

この建物は一つの時期に建設された一つの建物ではなく、14世紀から19世紀という長い年月をかけて建てられた複数の建物の複合体なのです。その最初はとても小さな家屋を用いて市庁舎として使っていたそうですが、周辺の建物を合わせ、増改築を重ねることで現在のような姿になったといわれる建物なのです。一番最初の建物は1338年に築かれたというから今から700年近く前のこと。その後1364年に時計塔が築かれ、さらに西隣の建物も市庁舎となり、第二次大戦で北側が大きく破壊されるまで、拡張されていきました。

写真はそんなプラハの旧市庁舎の建物から眺めた夜のプラハ旧市街の街並みの様子です。美しいことで定評のあるプラハの街並みが、昼間とはまた異なる優雅な感じも加わりとても素敵な景観となっています。