ポルト – 赤い屋根の風景 ポルトガルの風景

ポルト - 赤い屋根の風景 ポルトガルの風景ポルト – 赤い屋根の風景 ポルトガルの風景

ジブリのアニメ映画「魔女の宅急便」。角野栄子原作の児童文学をアニメ化した作品で、主人公の女の子キキが成長していく物語。明るいキャラクターの可愛らしいネコ、そして素敵な町。子供も安心して見られる優しいストーリー。お好きな人も多いでしょう。そんなキキが空飛ぶパンのお届け屋(=宅急便)を始める素敵な町。モデルとなった場所は色々な候補が挙げられています。例えばスウェーデンのゴットランド島ヴィスビーやクロアチアのドブロブニク、エストニアのタリンなど。

中でも有力視されている場所の一つがポルトガルのポルトです。赤い屋根が続き、丘があり、川があって、まさに映画の中に出てくる町にそっくり。映画製作の前に宮崎駿監督がポルトに滞在したことがあるという話もあり、公式にはモデルとなった場所はどこ、と発表はされていないものの、ジブリファンには有力候補の町としてもっぱらの噂。

実際には、いくつかの町を参考にして、あの物語の中の素敵な町を作り出したのだとは思いますが、「魔女の宅急便」の町に本当に出かけることができるとしたら、とファンタジックな夢が広がりますね。

写真はそんなポルトの町を空から写した一枚。箒に乗って自由自在に空を飛ぶキキは、きっとこんな風景を目にしたことでしょう。