ケレンの風景 エリトリアの風景

ケレンの風景 エリトリアの風景ケレンの風景 エリトリアの風景

紅海に面したアフリカの国エリトリアは、1990年代になってエチオピアから独立したアフリカの中でも若い国。面積は世界で96番目の約121,320平方キロメートル、人口は620万人の小さな国ですが、隣国エチオピアがアフリカ最古の国ということで推測できるように、エリトリアも国としては若いながらも、地域の歴史としては紀元前に遡るような長い歴史を持っています。そんなエリトリアの第二の都市ケレンは、エリトリアで唯一の鉄道であり1887年から1932年にかけて当時一帯を植民地としていたイタリアによって建設された「エリトリア鉄道」によって発展してきた都市。「高原」を意味する都市ケレンは、エリトリアの首都アスマラからは北西に約90キロメートルほどの場所に位置し、19世紀の建築物や20世紀前半に建てられた建物などが残る観光地となっています。