美しい冬の朝の風景 スロヴェニア ゴレンスカ地方ヤムニク
美しい冬の朝の風景 スロベニアの風景 スロベニア ゴレンスカ地方ヤムニク

1991年にユーゴスラビアから独立したスロベニアは、周囲をイタリア、オーストリア、クロアチア、ハンガリーと接しており、古くから交通の要衝、文化の交差路として知られてきた国。地理的に見ると南西部の一部がアドリア海に面し、アルプス山脈とアドリア海まで伸びるディナル・アルプス山脈があり、国土の半分以上が森林に覆われた、水がとても豊かな国として知られる。

そんなスロベニアの北西部、山岳地帯にあるゴレンスカ地方は、スロベニアの人口の2割弱にあたる約30万人の人々が暮らす地域。イタリア北東部から連なるジュリア・アルプス山脈(アルプス山脈の一部)の山々が間近にそびえ、山岳アクティビティや美しい山岳風景を堪能できる場所として知られる。

写真はそんなゴレンスカ地方のヤムニクの風景。夏には爽やかな風景が楽しめるこの場所も、冬になると一面雪に覆われて真っ白な世界に。見晴らしの良い丘の上にぽつんと建つ教会と朝日を浴びてピンク色に染まり始める雪をかぶった峰々の絶景が印象的だ。