湖のカバ ジンバブエの風景

マナ・プール国立公園のカバ ジンバブエの風景マナ・プールズ国立公園のカバ ジンバブエの風景

アフリカ南部で最も手つかずの自然の状態で残されているといわれる国立公園「マナ・プールズ国立公園」。「サピ・サファリ・エリア」(面積約118,000ヘクタール)および「チュウォール・サファリ・エリア」(面積約339,000ヘクタール)と共に世界自然遺産にも指定されているこの「マナ・プールズ国立公園」(面積約219,600ヘクタール)は、ザンベジ川の下流域に位置していて、雨季が終わるたびに「氾濫原」が湖の様相を呈し、水が引いて陸地が見えてくるにしたがって動物たちが水を求めて沢山やってくることで知られています。

カバとワニの生息地として知られているほか、乾季にはゾウやシマウマ、バッファロー、ライオン、チーター、ヒョウ、ハイエナなども見られます。そのほか、350種以上といわれる鳥類なども生息していて、世界で最も自然の生態系が保たれている動物たちの楽園なのです。